古語:

いほの意味

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い-ほ 【五百】

名詞

五百(ごひやく)。また、数の多いことのたとえ。◆「い」は五、「ほ」は百の意。



いほ 【庵・廬】

名詞

仮小屋。▽農作業のために、草木などで造った。


出典後撰集 秋中


「秋の田のかりほのいほの苫(とま)を粗(あら)み」


[訳] ⇒あきのたのかりほのいほの…。


草庵(そうあん)。▽僧や世捨て人の仮ずまい。自分の家をへりくだってもいう。


出典奥の細道 雲岸寺


「木啄(きつつき)もいほは破らず夏木立(なつこだち)―芭蕉」


[訳] きつつきも、この草庵だけは敬して破らなかったとみえ、静まり返った夏木立の中に昔の姿を残している。








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