学研全訳古語辞典 |
おこづ・く
活用{か/き/く/く/け/け}
①
調子づく。
出典古今著聞集 五七五
「この敦正(あつまさ)は鼻の大きにて赤かりけるを、おこづきてかく書きてけり」
[訳] この敦正は鼻が大きく赤かったので、調子づいてこう書いたのだった。
②
ずきずき痛む。
出典義経千本桜 浄瑠
「忌中に合戦(かつせん)の疵口(きずぐち)おこづき」
[訳] 忌中に合戦で受けた傷口がずきずき痛み。◆「をこづく」とする説もある。
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活用{か/き/く/く/け/け}
①
調子づく。
出典古今著聞集 五七五
「この敦正(あつまさ)は鼻の大きにて赤かりけるを、おこづきてかく書きてけり」
[訳] この敦正は鼻が大きく赤かったので、調子づいてこう書いたのだった。
②
ずきずき痛む。
出典義経千本桜 浄瑠
「忌中に合戦(かつせん)の疵口(きずぐち)おこづき」
[訳] 忌中に合戦で受けた傷口がずきずき痛み。◆「をこづく」とする説もある。
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