古語:

おさふの意味

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おさ・ふ 【押さふ・抑ふ】

他動詞ハ行下二段活用

活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}


押さえる。押しとどめる。


出典源氏物語 野分


「御簾(みす)の吹き上げらるるを、人々おさへて」


[訳] 御簾が吹き上げられるのを、女房たちが押さえて。


下に見る。


出典平家物語 四・南都牒状


「当山の末寺でありながら、…おさへて書く条、奇怪(きつくわい)なり」


[訳] (園城寺(おんじようじ)は)当寺の末寺でありながら…(当寺を)下に見て(手紙を)書くとはけしからぬ。


こらえる。我慢する。


出典源氏物語 若菜下


「たへがたきをおさへて」


[訳] たえがたいのをこらえて。








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