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かよひすむの意味

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学研全訳古語辞典

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かよひ-す・む 【通ひ住む】

自動詞マ行四段活用

活用{ま/み/む/む/め/め}


そこに行って住む。住みつく。


出典源氏物語 若菜上


「下の心は、みなあらぬ世にかよひすみにたるとこそ見えしか」


[訳] 本心は、すっかり別の世に住みついていたと見えた。


男が女のもとに通って行き泊まる。


出典源氏物語 匂宮


「夜ごとに十五日づつ、うるはしうかよひすみ給(たま)ひける」


[訳] (あちらとこちら)一夜おきに十五日ずつ、几帳面に通って行き泊まりなさった。








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