古語:

きさかたやの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > きさかたやの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

きさかたや…

分類俳句


「象潟や雨に西施(せいし)がねぶの花」


出典奥の細道 象潟・芭蕉(ばせう)


[訳] 象潟が雨に煙っている。それは雨にぬれるねむの花のような沈んだ哀感があり、ちょうどかの美女の西施が憂いに眼(まなこ)を閉じているような風情であるよ。


鑑賞

ねむの葉が夜や雨のときに閉じるところから、「ねぶの花」に「ねぶる(眠る)」をかけている。「西施」は、中国の春秋時代、越王勾践(こうせん)が呉王夫差(ふさ)に献じた美女で、胸を病み、苦しげに眉(まゆ)をひそめる姿の美しさで有名。前の文に「松島は笑ふがごとく、象潟はうらむがごとし」とあるが、雨中のねむの花に西施のイメージを重ね、それがさらに雨に煙る象潟の風景全体の象徴になっている。季語は「ねぶの花」で、季は夏。









きさかたやのページへのリンク
「きさかたや」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

きさかたやのお隣キーワード

法人向けの高品質な翻訳サービス




きさかたやのページの著作権
古語辞典情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2019 Printed in Japan

©2019 Weblio RSS