学研全訳古語辞典 |
くれ-は・つ 【暮れ果つ】
活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
すっかり日が暮れる。
出典源氏物語 総角
「光もなくてくれはてぬ」
[訳] 光もなくて、すっかり日が暮れてしまった。
②
(季節・年などが)すっかり終わりになる。押しつまる。
出典徒然草 一九
「年のくれはてて、人ごとに急ぎあへるころぞ、またなくあはれなる」
[訳] 年が押しつまって、人それぞれいそがしそうにしあっているころは、またとなく感慨深い。
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活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
すっかり日が暮れる。
出典源氏物語 総角
「光もなくてくれはてぬ」
[訳] 光もなくて、すっかり日が暮れてしまった。
②
(季節・年などが)すっかり終わりになる。押しつまる。
出典徒然草 一九
「年のくれはてて、人ごとに急ぎあへるころぞ、またなくあはれなる」
[訳] 年が押しつまって、人それぞれいそがしそうにしあっているころは、またとなく感慨深い。
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