学研全訳古語辞典 |
けっ-く 【結句】
漢詩文で、起・承・転・結の最後の句。また、和歌の結びの句。
①
結局。ついには。
出典太平記 九
「けっく、名越(なごえ)殿討たれ給(たま)ひぬ」
[訳] 結局、名越殿は討たれてしまった。
②
かえって。むしろ。「けく」とも。
出典文山立 狂言
「人の物をばえ取らずして、けっく友どし口論し」
[訳] (二人で山賊をしながら)人の物を取ることはできずに、かえって仲間同士けんかをし。
けっくのページへのリンク |
![]() 約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
漢詩文で、起・承・転・結の最後の句。また、和歌の結びの句。
①
結局。ついには。
出典太平記 九
「けっく、名越(なごえ)殿討たれ給(たま)ひぬ」
[訳] 結局、名越殿は討たれてしまった。
②
かえって。むしろ。「けく」とも。
出典文山立 狂言
「人の物をばえ取らずして、けっく友どし口論し」
[訳] (二人で山賊をしながら)人の物を取ることはできずに、かえって仲間同士けんかをし。
けっくのページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
けっくのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |