学研全訳古語辞典 |
こん-でい 【健児】
①
奈良時代、諸国の軍団から特に選抜されて、衛士(えじ)などの任に当たった三百人の兵士。
②
平安時代初期の兵制で、律令制の軍団の廃止のあとをうけて、諸国に配置されて、その国の国府・兵器庫などを警備した兵士。郡司の子弟や農民などから選ばれた。
③
「健児童(こんでいわらは)」の略。◆「こでい」とも。
こん-でい 【金泥】
金粉を膠(にかわ)の液に溶かしたもの。仏像に塗ったり、書画をかくときに用いる。「きんでい」とも。
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①
奈良時代、諸国の軍団から特に選抜されて、衛士(えじ)などの任に当たった三百人の兵士。
②
平安時代初期の兵制で、律令制の軍団の廃止のあとをうけて、諸国に配置されて、その国の国府・兵器庫などを警備した兵士。郡司の子弟や農民などから選ばれた。
③
「健児童(こんでいわらは)」の略。◆「こでい」とも。
金粉を膠(にかわ)の液に溶かしたもの。仏像に塗ったり、書画をかくときに用いる。「きんでい」とも。
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