古語:

さうずの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

さう-・ず 【候ず】

分類連語


…ません。…(で)ありません。


出典平家物語 二・烽火之沙汰


「これまでは思ひもよりさうず」


[訳] これまでは思いもよりません。


…(で)ありましょう。


出典義経記 七


「それはさもさうず」


[訳] それはそうでありましょう。


なりたち

は動詞「さうらふ」の未然形+打消の助動詞「ず」からなる「さうらはず」の変化した語。は動詞「さうらふ」の未然形+推量の助動詞「むず」からなる「さうらはむず」の変化した語。



さう-・ず 【請ず】

他動詞サ行変格活用

活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


「しゃうず」に同じ。


出典源氏物語 竹河


「さうじ奉り給(たま)ひけれどおはしまさず」


[訳] お招き申し上げなさったが、おいでにならない。








さうずのページへのリンク
「さうず」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

さうずのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




さうずのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS