学研全訳古語辞典 |
さしぬきを…
分類俳句
「指貫(さしぬき)を足でぬぐ夜(よ)や朧月(おぼろづき)」
出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)
[訳] 春の夜を思いのままに遊んで帰って来た貴公子が、物憂げに、指貫を足で脱いでいる。空には月がかすんでかかり、艶(つや)やかな雰囲気である。
鑑賞
蕪村の得意とした王朝趣味の句。指貫を「足でぬぐ」ことといい、朧月といい、春の夜のなまめかしいけだるさをよく表現している。季語は「朧月」で、季は春。
さしぬきをのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
分類俳句
「指貫(さしぬき)を足でぬぐ夜(よ)や朧月(おぼろづき)」
出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)
[訳] 春の夜を思いのままに遊んで帰って来た貴公子が、物憂げに、指貫を足で脱いでいる。空には月がかすんでかかり、艶(つや)やかな雰囲気である。
鑑賞
蕪村の得意とした王朝趣味の句。指貫を「足でぬぐ」ことといい、朧月といい、春の夜のなまめかしいけだるさをよく表現している。季語は「朧月」で、季は春。
さしぬきをのページへのリンク |
さしぬきをのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |