古語:

さだまるの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

さだま・る 【定まる】

自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


決まる。決定する。


出典徒然草 一五五


「四季にはなほさだまれる序(ついで)あり」


[訳] 四季にはやはり決まった順序がある。


安定する。落ち着く。静かになる。


出典伊勢物語 二


「この京は人の家まださだまらざりける時に」


[訳] この京は人家がまだ安定しなかったときに。


慣例となる。定着する。


出典源氏物語 御法


「さだまりたる念仏をばさるものにて、法華(ほけ)経など誦(ず)せさせ給(たま)ふ」


[訳] 慣例となっている念仏は当然のこととして、法華経などを読経(どきよう)おさせになる。


注意

現代語にはの意味はない。








さだまるのページへのリンク
「さだまる」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

さだまるのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




さだまるのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS