古語:

したぢの意味

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した-ぢ 【下地】

名詞

下ごしらえ。下準備。素地。


出典悪太郎 狂言


「したぢもあり、もはや過ぎようぞや」


[訳] 下ごしらえもあり、もはや飲み過ぎではないか。


本来の性質。素質。


出典沙石集 三


「賢きしたぢなくして、俄(にはか)に菩薩(ぼさつ)になりがたかるべし」


[訳] 賢い素質がなくては、急に菩薩になるのはむずかしいにちがいない。


本心。心底(しんそこ)。


出典膝栗毛 滑稽


「したぢよりなじみたる男に添はせよ」


[訳] 心底からなじんでいる男に連れ添わせよ。


しょうゆ。▽吸い物を作る下地になることから。



した-ぢ 【下道・下路】

名詞

木の下の道。物陰の道。








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