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しゅの意味

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学研全訳古語辞典

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しゅ 【守】

名詞

律令制で、その人の任ぜられた官職相当位が位階よりも高い場合、位階と官職との間に置く語。たとえば、従(じゆ)三位の人が正(しよう)三位相当の大納言に任ぜられた場合は「従三位守大納言」となる。[反対語] 行(ぎやう)。


「国守(こくしゆ)」「守護(しゆご)」などの略。



-しゅ 【朱・銖】

接尾語

律令制の重さの単位。両の二十四分の一。


江戸時代の貨幣の単位。両の十六分の一、歩(ぶ)の四分の一。一銖は銀目の約三匁七分五厘に当たる。


利率の単位。割(わり)の十分の一。



しゅ 【衆】

名詞

「しゅう(衆)」に同じ。


出典三宝絵詞 中


「この尼、…しゅの中にありて」


[訳] この尼は、…多くの人々の間にあって。


「所(ところ)の衆(しゆう)」の略。


「堂衆(だうじゆ)」の略。


出典太平記 一七


「このほか十四の禅侶(ぜんりよ)、法花堂(ほけだう)のしゅに至るまで」


[訳] このほか十四僧侶、法花堂の下級の僧に至るまで。◆「しゅう」とも。



-しゅ 【衆】

接尾語

「-しゅう(衆)」に同じ。「女房しゅ」



-しゅ 【首】

接尾語

漢詩・和歌の数を数える語。








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