学研全訳古語辞典 |
せん-げ 【宣下】
「宣旨(せんじ)」がくだること。
出典宇治拾遺 一五・三
「僧都(そうづ)に任ずべき由せんげせらるれども」
[訳] 僧都に任ずることになっている趣旨の宣旨がくだったけれど。
せん-げ 【遷化】
高僧や隠者が死去すること。入寂(にゆうじやく)。円寂(えんじやく)。◆もと儒教の語で、この世の教化(きようげ)を終え、その教化を他の世に遷(うつ)す意。仏教語。
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「宣旨(せんじ)」がくだること。
出典宇治拾遺 一五・三
「僧都(そうづ)に任ずべき由せんげせらるれども」
[訳] 僧都に任ずることになっている趣旨の宣旨がくだったけれど。
高僧や隠者が死去すること。入寂(にゆうじやく)。円寂(えんじやく)。◆もと儒教の語で、この世の教化(きようげ)を終え、その教化を他の世に遷(うつ)す意。仏教語。
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