学研全訳古語辞典 |
そう-もん 【奏聞】
天皇・上皇に申し上げること。
出典平家物語 六・紅葉
「蔵人(くらんど)奏すべき方(かた)はなし。ありのままにそうもんす」
[訳] 蔵人は申し上げる方法もない。ありのままを主上に申し上げる。
相聞
分類文芸
『万葉集』で、「雑歌(ぞうか)」「挽歌(ばんか)」と並ぶ三大部立(ぶだ)ての一つ。収められた歌は男女の間の恋の歌が大部分で、『古今和歌集』以後の勅撰(ちよくせん)和歌集の「恋」の部に相当する。
そう-もん 【総門・惣門】
城・寺・邸宅などの建物の敷地の外郭に構える正面の門。大門。
そうもんのページへのリンク |