学研全訳古語辞典 |
そつ-じ・なり 【卒爾なり・率爾なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
突然だ。だしぬけだ。にわかだ。
出典平家物語 一〇・高野御幸
「明日の御幸もあまりそつじに存じ候ふ」
[訳] 明日のお出ましもあまりに突然に存じます。
②
軽率だ。軽はずみだ。
出典保元物語 上
「そつじに発向せん事、しかるべきともおぼえず」
[訳] 軽率に出発することは、適切だとも思われない。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
突然だ。だしぬけだ。にわかだ。
出典平家物語 一〇・高野御幸
「明日の御幸もあまりそつじに存じ候ふ」
[訳] 明日のお出ましもあまりに突然に存じます。
②
軽率だ。軽はずみだ。
出典保元物語 上
「そつじに発向せん事、しかるべきともおぼえず」
[訳] 軽率に出発することは、適切だとも思われない。
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