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ひたみちなりの意味

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学研全訳古語辞典

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ひた-みち・なり 【直道なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


いちずだ。ひたむきだ。


出典源氏物語 御法


「ひたみちに行ひにおもむきなんに障(さは)りどころあるまじきを」


[訳] いちずに仏道の修行(しゆぎよう)に向かってしまうようなことに、支障があるはずもないが。


すっかり。まったく。完全に。


出典栄花物語 月の宴


「御衣(ぞ)の色どもひたみちに墨染めなり」


[訳] 御衣の色も完全に墨染めである。








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