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ぼだいの意味

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ぼだい 【菩提】

名詞

煩悩を断って入る悟りの境地。また、悟りの境地に入ること。


出典大鏡 後一条


「講師(かうじ)の説法は、ぼだいのためと思(おぼ)し」


[訳] 講師の説法は、悟りの境地に入ることのためとお考えになって。


死後、極楽浄土に生まれかわること。極楽往生。成仏(じようぶつ)。死後の冥福(めいふく)。


出典蜻蛉日記 中


「とくしなさせ給(たま)ひて、ぼだいかなへ給へ」


[訳] (私を)早く出家させくださって、極楽往生をかなえてください。◆仏教語。








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