学研全訳古語辞典 |
しぼ・む 【萎む・凋む】
活用{ま/み/む/む/め/め}
①
(草花などが)しおれる。
出典井筒 謡曲
「亡婦魄霊(ばうふはくれい)の姿は、しぼめる花の、色無うて」
[訳] 亡き女の幽霊の姿は、しおれている花のように、色がなくて。
②
おとろえ縮む。勢いがなくなり弱る。
出典更科紀行 俳文・芭蕉
「歩行(かち)より行くものさへ、眼くるめきたましひしぼみて」
[訳] 徒歩で行く者でさえ、目がまわり心がおとろえ縮んで。
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活用{ま/み/む/む/め/め}
①
(草花などが)しおれる。
出典井筒 謡曲
「亡婦魄霊(ばうふはくれい)の姿は、しぼめる花の、色無うて」
[訳] 亡き女の幽霊の姿は、しおれている花のように、色がなくて。
②
おとろえ縮む。勢いがなくなり弱る。
出典更科紀行 俳文・芭蕉
「歩行(かち)より行くものさへ、眼くるめきたましひしぼみて」
[訳] 徒歩で行く者でさえ、目がまわり心がおとろえ縮んで。
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