学研全訳古語辞典 |
ふる・す 【旧す・古す】
活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
古くする。使い古す。
出典蜻蛉日記 上
「語らはむ人なき里にほととぎすかひなかるべき声なふるしそ」
[訳] 話し相手をする人がいない山里でほととぎすよ、効き目のないにちがいない(求婚のための)声を使い古してくれるな。
②
飽きて見捨てる。
出典古今集 恋五
「あだ人の我をふるせる名にこそありけれ」
[訳] (秋というものは)浮気者が私を飽きて見捨てた名であったのだなあ。
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活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
古くする。使い古す。
出典蜻蛉日記 上
「語らはむ人なき里にほととぎすかひなかるべき声なふるしそ」
[訳] 話し相手をする人がいない山里でほととぎすよ、効き目のないにちがいない(求婚のための)声を使い古してくれるな。
②
飽きて見捨てる。
出典古今集 恋五
「あだ人の我をふるせる名にこそありけれ」
[訳] (秋というものは)浮気者が私を飽きて見捨てた名であったのだなあ。
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