学研全訳古語辞典 |
ねぢ・く 【拗く】
活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
曲がりくねる。ねじれる。
出典徒然草 一三九
「いとこちたくねぢけたり」
[訳] (八重桜は)たいそう仰々しく曲がりくねっている。
②
ひねくれる。素直でない。
出典源氏物語 空蟬
「ねぢけたるところなく、をかしげなる人」
[訳] ひねくれたところがなく、かわいらしい人。◆多く「ねぢけたり」の形で用いる。
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活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
曲がりくねる。ねじれる。
出典徒然草 一三九
「いとこちたくねぢけたり」
[訳] (八重桜は)たいそう仰々しく曲がりくねっている。
②
ひねくれる。素直でない。
出典源氏物語 空蟬
「ねぢけたるところなく、をかしげなる人」
[訳] ひねくれたところがなく、かわいらしい人。◆多く「ねぢけたり」の形で用いる。
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