学研全訳古語辞典 |
ふり-か・く 【振り掛く】
活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
髪を垂らして顔に覆い掛ける。
出典枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ
「ふりかくべき髪のおぼえさへあやしからむと思ふに」
[訳] (顔を隠すため)顔に覆い掛けるはずの髪の感じまで見苦しかろうと思うと。
②
水や粉などをまきちらす。ふりかける。
出典宇津保物語 初秋
「畳綿(たたみわた)の雪のふりかけたるやうなるが」
[訳] 真綿で、雪がふりかけてあるようなのが。
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活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}
①
髪を垂らして顔に覆い掛ける。
出典枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ
「ふりかくべき髪のおぼえさへあやしからむと思ふに」
[訳] (顔を隠すため)顔に覆い掛けるはずの髪の感じまで見苦しかろうと思うと。
②
水や粉などをまきちらす。ふりかける。
出典宇津保物語 初秋
「畳綿(たたみわた)の雪のふりかけたるやうなるが」
[訳] 真綿で、雪がふりかけてあるようなのが。
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