学研全訳古語辞典 |
あたら・し 【新し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
新しい。
出典堤中納言 虫めづる姫君
「いまあたらしきには名を付けて興じ給(たま)ふ」
[訳] (姫君は)さらに新しいの(=虫)には名前を付けて面白がりなさる。
語の歴史
上代には「あらたし」といったが、中古以降音変化で「あたらし」の形が現れ、「あたら(惜)し」とも混同されて定着した。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
新しい。
出典堤中納言 虫めづる姫君
「いまあたらしきには名を付けて興じ給(たま)ふ」
[訳] (姫君は)さらに新しいの(=虫)には名前を付けて面白がりなさる。
語の歴史
上代には「あらたし」といったが、中古以降音変化で「あたらし」の形が現れ、「あたら(惜)し」とも混同されて定着した。
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