学研全訳古語辞典 |
さ-わらび 【早蕨】
①
わらび。「早蕨」の字を当てるようになってから、芽が出たばかりのわらびとも解された。[季語] 春。
出典万葉集 一四一八
「石走(いはばし)る垂水(たるみ)の上のさわらびの萌(も)え出(い)づる春になりにけるかも」
[訳] ⇒いはばしる…。
②
襲(かさね)の色目の一つ。表は紫、裏は青。春に用いる。◆「さ」は接頭語。
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①
わらび。「早蕨」の字を当てるようになってから、芽が出たばかりのわらびとも解された。[季語] 春。
出典万葉集 一四一八
「石走(いはばし)る垂水(たるみ)の上のさわらびの萌(も)え出(い)づる春になりにけるかも」
[訳] ⇒いはばしる…。
②
襲(かさね)の色目の一つ。表は紫、裏は青。春に用いる。◆「さ」は接頭語。
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