学研全訳古語辞典 |
さ-な-・めり 【然なめり】
分類連語
そうであろう。
出典蜻蛉日記 中
「さなめりと思ふに、ここちまどひたちぬ」
[訳] そうであろうと思うと気持ちが乱れはじめた。
なりたち
副詞「さ」+断定の助動詞「なり」の連体形「なる」の撥(はつ)音便「なん」の「ん」が表記されない形+推量の助動詞「めり」
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そうであろう。
出典蜻蛉日記 中
「さなめりと思ふに、ここちまどひたちぬ」
[訳] そうであろうと思うと気持ちが乱れはじめた。
なりたち
副詞「さ」+断定の助動詞「なり」の連体形「なる」の撥(はつ)音便「なん」の「ん」が表記されない形+推量の助動詞「めり」
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