学研全訳古語辞典 |
もの-・し 【物し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
気にくわない。不愉快だ。目ざわりだ。
出典源氏物語 桐壺
「もとよりの憎さも立ち出(い)でて、ものしと思(おぼ)したり」
[訳] 前々からの憎しみも表に現れ出て、(源氏を)目ざわりだとお思いになった。
②
無気味だ。不吉だ。
出典蜻蛉日記 上
「『夢にものしく見えし』など言ひて」
[訳] 「夢で無気味に見えた」などと言って。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
気にくわない。不愉快だ。目ざわりだ。
出典源氏物語 桐壺
「もとよりの憎さも立ち出(い)でて、ものしと思(おぼ)したり」
[訳] 前々からの憎しみも表に現れ出て、(源氏を)目ざわりだとお思いになった。
②
無気味だ。不吉だ。
出典蜻蛉日記 上
「『夢にものしく見えし』など言ひて」
[訳] 「夢で無気味に見えた」などと言って。
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