学研全訳古語辞典 |
もの-うらめ・し 【物怨めし】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
なんとなく恨めしい。
出典源氏物語 幻
「中ごろ、ものうらめしうおぼしたる気色の、時々見え給(たま)ひしなどを」
[訳] 少し以前に、(紫の上が源氏を)なんとなく恨めしく思っていらっしゃったようすが、時々見えなさったことなどを。◇「ものうらめしう」はウ音便。◆「もの」は接頭語。
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なんとなく恨めしい。
出典源氏物語 幻
「中ごろ、ものうらめしうおぼしたる気色の、時々見え給(たま)ひしなどを」
[訳] 少し以前に、(紫の上が源氏を)なんとなく恨めしく思っていらっしゃったようすが、時々見えなさったことなどを。◇「ものうらめしう」はウ音便。◆「もの」は接頭語。
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