学研全訳古語辞典 |
もの-ねんじ 【物念じ】
物ごとをたえ忍ぶこと。
出典源氏物語 浮舟
「昔も今もものねんじしてのどやかなる人こそ、幸ひは見果て給(たま)ふなれ」
[訳] 昔も今も物ごとをたえ忍んで気長くしている人こそ、最後まで幸せでおいでになるようだ。
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物ごとをたえ忍ぶこと。
出典源氏物語 浮舟
「昔も今もものねんじしてのどやかなる人こそ、幸ひは見果て給(たま)ふなれ」
[訳] 昔も今も物ごとをたえ忍んで気長くしている人こそ、最後まで幸せでおいでになるようだ。
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