学研全訳古語辞典 |
ぶっ-そう・なり 【物忩なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
もの騒がしい。落ち着かない。
出典隅田川 謡曲
「けしからずぶっそうに候ふは何事にて候ふぞ」
[訳] ひどくもの騒がしゅうございますのは何事でございますか。
②
危ない。危険だ。
出典猿源氏草紙 御伽
「洛中は日暮れぬれば小路(こうぢ)ぶっそうに候」
[訳] 都の中は日が暮れると小路が危険でございます。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
もの騒がしい。落ち着かない。
出典隅田川 謡曲
「けしからずぶっそうに候ふは何事にて候ふぞ」
[訳] ひどくもの騒がしゅうございますのは何事でございますか。
②
危ない。危険だ。
出典猿源氏草紙 御伽
「洛中は日暮れぬれば小路(こうぢ)ぶっそうに候」
[訳] 都の中は日が暮れると小路が危険でございます。
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