学研全訳古語辞典 |
ずい-さう 【瑞相】
①
めでたいしるし。吉兆。
出典今昔物語集 一一・三六
「希有(けう)のずいさうを見て多聞天(たもんてん)の利益(りやく)を被(かうぶ)るべし」
[訳] めったにないめでたいしるしを見て、多聞天の利益を受けるにちがいない。
②
前ぶれ。前兆。▽吉凶いずれにも用いる。
出典方丈記
「世の乱るるずいさうとか聞けるもしるく」
[訳] 世の中が乱れる前兆とか聞いていたのも、まさにそのとおりで。
ずいそう 【瑞相】
⇒ずいさう
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①
めでたいしるし。吉兆。
出典今昔物語集 一一・三六
「希有(けう)のずいさうを見て多聞天(たもんてん)の利益(りやく)を被(かうぶ)るべし」
[訳] めったにないめでたいしるしを見て、多聞天の利益を受けるにちがいない。
②
前ぶれ。前兆。▽吉凶いずれにも用いる。
出典方丈記
「世の乱るるずいさうとか聞けるもしるく」
[訳] 世の中が乱れる前兆とか聞いていたのも、まさにそのとおりで。
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