学研全訳古語辞典 |
たち-はな・る 【立ち離る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
離れる。遠ざかる。立ち去る。
出典源氏物語 桐壺
「草むらの虫の声々、もよほし顔なるも、いとたちはなれにくき草のもとなり」
[訳] 草むらの虫の鳴く声々が、(涙を)誘うように聞こえるのも、とても離れがたい草の宿である。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
離れる。遠ざかる。立ち去る。
出典源氏物語 桐壺
「草むらの虫の声々、もよほし顔なるも、いとたちはなれにくき草のもとなり」
[訳] 草むらの虫の鳴く声々が、(涙を)誘うように聞こえるのも、とても離れがたい草の宿である。
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