学研全訳古語辞典 |
たとひ 【仮令・縦ひ】
①
〔下に助詞「ば」を伴って〕もし…(ならば)。▽順接の仮定条件と呼応する。
出典日本書紀 雄略
「たとひ、星川、志(こころ)を得て共に国家(くにいへ)を治めば」
[訳] もし、星川が志を持って共に国家を治めたならば。
②
〔下に助詞「とも」などを伴って〕かりに…(ても)。たとえ…(ても)。▽逆接の仮定条件と呼応する。
出典徒然草 五三
「たとひ耳鼻こそ切れ失(う)すとも」
[訳] たとえ耳や鼻が切れてなくなるとしても。
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①
〔下に助詞「ば」を伴って〕もし…(ならば)。▽順接の仮定条件と呼応する。
出典日本書紀 雄略
「たとひ、星川、志(こころ)を得て共に国家(くにいへ)を治めば」
[訳] もし、星川が志を持って共に国家を治めたならば。
②
〔下に助詞「とも」などを伴って〕かりに…(ても)。たとえ…(ても)。▽逆接の仮定条件と呼応する。
出典徒然草 五三
「たとひ耳鼻こそ切れ失(う)すとも」
[訳] たとえ耳や鼻が切れてなくなるとしても。
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