学研全訳古語辞典 |
あらま・し 【荒まし】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
激しい。荒い。▽風・波・物音などのようす。
出典源氏物語 橋姫
「いとあらましき水の音」
[訳] とても激しい流れの音。
②
荒々しい。乱暴だ。▽人の言動・ようす。
出典源氏物語 宿木
「あらましき東男(あづまをとこ)の、腰に物負へる、あまた具して」
[訳] 荒々しい東国の男で、腰に何か物を着けている者を、大勢従えて。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
激しい。荒い。▽風・波・物音などのようす。
出典源氏物語 橋姫
「いとあらましき水の音」
[訳] とても激しい流れの音。
②
荒々しい。乱暴だ。▽人の言動・ようす。
出典源氏物語 宿木
「あらましき東男(あづまをとこ)の、腰に物負へる、あまた具して」
[訳] 荒々しい東国の男で、腰に何か物を着けている者を、大勢従えて。
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