学研全訳古語辞典 |
さび 【荒び・寂び】
動詞「さぶ」の未然形・連用形。
すさび 【荒び・遊び】
①
気まぐれ。気まま。
出典源氏物語 夕顔
「懲(こ)りずまにまたもあだ名立ちぬべき御心のすさびなめり」
[訳] こりもせずにまたまた浮気な評判が立ちそうな(源氏の)お心の気まぐれであるようだ。
②
慰み。もてあそび。
出典徒然草 一九
「筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて」
[訳] 筆の勢いにまかせながら書いた、つまらない慰みで。
荒びのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
動詞「さぶ」の未然形・連用形。
①
気まぐれ。気まま。
出典源氏物語 夕顔
「懲(こ)りずまにまたもあだ名立ちぬべき御心のすさびなめり」
[訳] こりもせずにまたまた浮気な評判が立ちそうな(源氏の)お心の気まぐれであるようだ。
②
慰み。もてあそび。
出典徒然草 一九
「筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて」
[訳] 筆の勢いにまかせながら書いた、つまらない慰みで。
荒びのページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
荒びのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |