学研全訳古語辞典 |
いふ-に-およば-・ず 【言ふに及ばず】
分類連語
言うまでもない。もちろんだ。
出典宇治拾遺 三・四
「熊野(くまの)、御嶽(みたけ)はいふにおよばず、白山(しらやま)、伯耆(ほうき)の大山(だいせん)…」
[訳] 熊野、御嶽(吉野の金峰山)は言うまでもなく、加賀の白山、伯耆の大山…(なども)。
なりたち
動詞「いふ」の連体形+格助詞「に」+動詞「およぶ」の未然形+打消の助動詞「ず」
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言うまでもない。もちろんだ。
出典宇治拾遺 三・四
「熊野(くまの)、御嶽(みたけ)はいふにおよばず、白山(しらやま)、伯耆(ほうき)の大山(だいせん)…」
[訳] 熊野、御嶽(吉野の金峰山)は言うまでもなく、加賀の白山、伯耆の大山…(なども)。
なりたち
動詞「いふ」の連体形+格助詞「に」+動詞「およぶ」の未然形+打消の助動詞「ず」
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