学研全訳古語辞典 |
いひ-な・る 【言ひ馴る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
言いなれる。呼びなれる。
出典枕草子 能因本・若くてよろしき男の
「げす女の名いひなれて呼びたるこそ」
[訳] 身分の低い女の名を言いなれて呼んでいるのは。
②
言い寄ってなれ親しむ。
出典源氏物語 末摘花
「言(こと)多くいひなれたらむ方にぞ」
[訳] (末摘花(すえつむはな)は)言葉が多く言い寄ってなれ親しむようなほうに。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
言いなれる。呼びなれる。
出典枕草子 能因本・若くてよろしき男の
「げす女の名いひなれて呼びたるこそ」
[訳] 身分の低い女の名を言いなれて呼んでいるのは。
②
言い寄ってなれ親しむ。
出典源氏物語 末摘花
「言(こと)多くいひなれたらむ方にぞ」
[訳] (末摘花(すえつむはな)は)言葉が多く言い寄ってなれ親しむようなほうに。
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