学研全訳古語辞典 |
まぼ・る 【守る・護る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
見つめる。見守る。
出典源氏物語 須磨
「月の顔のみ、まぼられ給(たま)ふ」
[訳] 月の面ばかり見つめていらっしゃる。
②
見守って世話をする。守護する。
出典宇治拾遺 一二・二二
「ここに社(やしろ)を作りて斎(いは)ひ給(たま)へ。さらばいかにもまぼり奉らん」
[訳] ここ(=皇居)に社を作っておまつりなさい。そうすればどのようにも守護してさしあげよう。◆「まもる」の変化した語。
護るのページへのリンク |
![]() 約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
見つめる。見守る。
出典源氏物語 須磨
「月の顔のみ、まぼられ給(たま)ふ」
[訳] 月の面ばかり見つめていらっしゃる。
②
見守って世話をする。守護する。
出典宇治拾遺 一二・二二
「ここに社(やしろ)を作りて斎(いは)ひ給(たま)へ。さらばいかにもまぼり奉らん」
[訳] ここ(=皇居)に社を作っておまつりなさい。そうすればどのようにも守護してさしあげよう。◆「まもる」の変化した語。
護るのページへのリンク |
護るのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |