学研全訳古語辞典 |
やら-・ず 【遣らず】
分類連語
〔動詞の連用形、およびさらに係助詞を介した形に付いて〕十分に…しきらない。最後まで…できない。
出典源氏物語 桐壺
「言ひもやらず、むせかへり給(たま)ふほどに、夜は更けぬ」
[訳] (母君は悲しみのために)最後まで言うこともできず、むせび泣きなさっているうちに、夜はふけてしまった。
なりたち
動詞「や(遣)る」の未然形+打消の助動詞「ず」
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分類連語
〔動詞の連用形、およびさらに係助詞を介した形に付いて〕十分に…しきらない。最後まで…できない。
出典源氏物語 桐壺
「言ひもやらず、むせかへり給(たま)ふほどに、夜は更けぬ」
[訳] (母君は悲しみのために)最後まで言うこともできず、むせび泣きなさっているうちに、夜はふけてしまった。
なりたち
動詞「や(遣)る」の未然形+打消の助動詞「ず」
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