古語:

遣すの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

おこ・す 【遣す】

[一]他動詞サ行下二段活用

活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}


こちらへ送ってくる。よこす。


出典今昔物語集 二五・一二


「おこせたる者は『よき馬』とぞ言ひたる」


[訳] こちらへ送ってきた者は「よい馬だ」と言っていた。


[二]補助動詞サ行下二段活用

活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}


〔動詞の連用形に付いて〕こちらへ…する。こちらを…する。


出典竹取物語 かぐや姫の昇天


「月の出(い)でたらむ夜は、見おこせ給(たま)へ」


[訳] 月の出ているような夜は、こちらを見てください。


参考

対義語の「や(遣)る」と対にして覚えておこう。








遣すのページへのリンク
「遣す」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

遣すのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




遣すのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS