学研全訳古語辞典 |
きり-の-まよひ 【霧の迷ひ】
分類連語
①
霧が立ちこめて、物がはっきりと見えないこと。
出典源氏物語 野分
「きりのまよひは、いと艶(えん)にぞ見えける」
[訳] 霧が立ちこめる中の情景は、たいそう優美に見えた。
②
心の迷いや憂いのたとえ。
出典源氏物語 橋姫
「いぶせかりしきりのまよひもはるけはべらむ」
[訳] うっとうしかった憂いも晴らすことにいたしましょう。
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分類連語
①
霧が立ちこめて、物がはっきりと見えないこと。
出典源氏物語 野分
「きりのまよひは、いと艶(えん)にぞ見えける」
[訳] 霧が立ちこめる中の情景は、たいそう優美に見えた。
②
心の迷いや憂いのたとえ。
出典源氏物語 橋姫
「いぶせかりしきりのまよひもはるけはべらむ」
[訳] うっとうしかった憂いも晴らすことにいたしましょう。
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