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霧の迷ひの意味

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きり-の-まよひ 【霧の迷ひ】

分類連語


霧が立ちこめて、物がはっきりと見えないこと。


出典源氏物語 野分


「きりのまよひは、いと艶(えん)にぞ見えける」


[訳] 霧が立ちこめる中の情景は、たいそう優美に見えた。


心の迷いや憂いのたとえ。


出典源氏物語 橋姫


「いぶせかりしきりのまよひもはるけはべらむ」


[訳] うっとうしかった憂いも晴らすことにいたしましょう。








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