学研全訳古語辞典 |
き・る 【霧る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
霧や霞(かすみ)が立ちこめる。かすむ。
出典万葉集 二九
「霞立ち春日(はるひ)のきれる」
[訳] 霞が立って春の日がかすんでいる。
②
目が涙でかすんでよく見えない。
出典源氏物語 夕霧
「目もきりていみじ」
[訳] 目も涙でかすんで(悲しさは)ひとしおだ。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
霧や霞(かすみ)が立ちこめる。かすむ。
出典万葉集 二九
「霞立ち春日(はるひ)のきれる」
[訳] 霞が立って春の日がかすんでいる。
②
目が涙でかすんでよく見えない。
出典源氏物語 夕霧
「目もきりていみじ」
[訳] 目も涙でかすんで(悲しさは)ひとしおだ。
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