「汝」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/88件中)
接尾語人を表す語に付いて、親愛の気持ちを表す。「な(汝)ね」◆上代語。
名詞あなた。▽男性から女性を親しみを込めて呼ぶ語。◆上代語。[反対語] 汝兄(なせ)。
名詞あなた。▽男性から女性を親しみを込めて呼ぶ語。◆上代語。[反対語] 汝兄(なせ)。
副詞どのように。どうして。出典万葉集 三四九四「汝(な)はあどか思(も)ふ」[訳] お前はどのように思うか。◆「など」の上代の東国方言か。
推定・伝聞の助動詞「なり」の連体形。出典万葉集 六六〇「汝(な)をと吾(あ)を人そ離(さ)くなる」[訳] あなたと私との仲を、人がさいているようだ。
代名詞①おのれ。おれ。自分自身。▽自称の人称代名詞。自分を卑しめていう語。②きさま。てめえ。おまえ。▽対称の人称代名詞。相手をののしっていう語。◆「汝」とも書く。「おの(己)」...
代名詞①おのれ。おれ。自分自身。▽自称の人称代名詞。自分を卑しめていう語。②きさま。てめえ。おまえ。▽対称の人称代名詞。相手をののしっていう語。◆「汝」とも書く。「おの(己)」...
副詞「しばし」に同じ。出典万葉集 三七八五「ほととぎす間(あひだ)しまし置け汝(な)が鳴けば」[訳] ほととぎすよ、しばらく間をおいて(鳴いて)くれ、おまえが鳴くと。◆上代語。
副詞「しばし」に同じ。出典万葉集 三七八五「ほととぎす間(あひだ)しまし置け汝(な)が鳴けば」[訳] ほととぎすよ、しばらく間をおいて(鳴いて)くれ、おまえが鳴くと。◆上代語。
名詞あなた。▽女性から、親愛の情をこめて男性を呼ぶ語。出典万葉集 三八八五「愛子(いとご)なせの君」[訳] 親愛なあなた様。◆上代語。[反対語] 汝妹(なにも)。
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