古語:

余情の意味

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「余情」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/51件中)

名詞「幽玄」の趣をそなえた和歌・連歌(れんが)などの歌体。言外に奥深い情趣・余情のある歌体をいい、室町時代ごろからは優雅で穏やかな美しさのある歌体をもさす。「いうげんてい」とも。
分類文芸藤原定家(ふじわらのさだいえ)が定めた和歌十体(じつてい)の一つ。風雅な情趣を余情のある表現によって詠み、はなやかさを追求する歌体。定家が理想とした歌体で、『新古今和歌集』以後、特に重んじられ...
分類文芸藤原定家(ふじわらのさだいえ)が定めた和歌十体(じつてい)の一つ。風雅な情趣を余情のある表現によって詠み、はなやかさを追求する歌体。定家が理想とした歌体で、『新古今和歌集』以後、特に重んじられ...
分類文芸中世の歌学の美的理念の一つ。和歌の批評用語として、古典的で深みのある優美な余情美をさす。特に藤原俊成(ふじわらのとしなり)の主張するところで、その子定家(さだいえ)の歌論もこれを出発点としてい...
分類文芸中世の歌学の美的理念の一つ。和歌の批評用語として、古典的で深みのある優美な余情美をさす。特に藤原俊成(ふじわらのとしなり)の主張するところで、その子定家(さだいえ)の歌論もこれを出発点としてい...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①優雅で深い味わいがある。奥深く神秘的だ。出典愚管抄 四「内裏(だいり)の御事はいうげんにて、やさやさとのみ思ひならへる人の言...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①優雅で深い味わいがある。奥深く神秘的だ。出典愚管抄 四「内裏(だいり)の御事はいうげんにて、やさやさとのみ思ひならへる人の言...
分類人名(一四〇二~八一)室町時代中期の歌人・学者。「兼良(かねよし)」ともよむ。太政大臣・関白。和漢の学に精通し、和歌や連歌の興隆にもつくした。著作は多分野にわたり、古典の注釈『花鳥余情(よじよう(...
分類人名(一四〇二~八一)室町時代中期の歌人・学者。「兼良(かねよし)」ともよむ。太政大臣・関白。和漢の学に精通し、和歌や連歌の興隆にもつくした。著作は多分野にわたり、古典の注釈『花鳥余情(よじよう(...
分類文芸連歌(れんが)・連句の句の付け方の一つ。前句に詠み込まれた物や言葉によらず、前句全体が表す意味・心情を踏まえて、その展開として句を付けること。談林俳諧(はいかい)で用いられたが、蕉風(しようふ...


   

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