「卵」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/25件中)
名詞①(幼い)子。子供。[反対語] 親。②人を親しんでいう語。男にも女にもいうが、男が愛する女性に対して用いる場合が多い。出典万葉集 一「この丘に菜摘ますこ」[訳] ⇒こもよ…...
名詞①(幼い)子。子供。[反対語] 親。②人を親しんでいう語。男にも女にもいうが、男が愛する女性に対して用いる場合が多い。出典万葉集 一「この丘に菜摘ますこ」[訳] ⇒こもよ…...
名詞強飯(こわめし)を握り固めて卵形にしたもの。平安時代、宮中または貴族の家で、饗宴(きようえん)のとき、折敷(おしき)などの上に盛って庭にならべ、弁当として従者などに与えた。「とじき」とも。
名詞強飯(こわめし)を握り固めて卵形にしたもの。平安時代、宮中または貴族の家で、饗宴(きようえん)のとき、折敷(おしき)などの上に盛って庭にならべ、弁当として従者などに与えた。「とじき」とも。
名詞食べ物の一つ。あひるやかもの卵と野菜を煮て餠の中に入れこみ、四角に切ったもの。官吏昇進の儀式である「定考(かうぢやう)」などで公卿(くぎよう)らに供した。
名詞食べ物の一つ。あひるやかもの卵と野菜を煮て餠の中に入れこみ、四角に切ったもの。官吏昇進の儀式である「定考(かうぢやう)」などで公卿(くぎよう)らに供した。
名詞①鳥の卵。特に、鶏卵。②「鳥の子紙(がみ)」の略。和紙の一種。雁皮(がんぴ)と楮(こうぞ)の樹皮の繊維を主原料とした、厚手の上質の紙。鶏卵の殻の色に似た淡黄色なのでこの名が...
名詞①鳥の卵。特に、鶏卵。②「鳥の子紙(がみ)」の略。和紙の一種。雁皮(がんぴ)と楮(こうぞ)の樹皮の繊維を主原料とした、厚手の上質の紙。鶏卵の殻の色に似た淡黄色なのでこの名が...
接尾語〔分量を表す語の下に付いて〕①…ずつ。▽おのおのに割り当てる分量を表す。出典伊勢物語 五〇「鳥の子を十づつ十は重ぬとも」[訳] 卵を十個ずつ十重ねてしまうとしても。②…ず...
分類連語かわいがり育てる。温かくはぐくむ。出典源氏物語 橋姫「泣く泣くもはねうちきする君なくはわれぞ巣守(すもり)になりは果てまし」[訳] (悲しみに)泣きながらも(わたしを)かわいがり育ててくださる...