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秋風の意味

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「秋風」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/121件中)

分類連語俗世間をのがれる。出家する。出典新古今集 哀傷「秋風の露の宿(やど)りに君を置きてちりをいでぬることぞ悲しき」[訳] 秋風の前の露のようなはかない住まいに君を置いて、出家してしまうことは悲しい...
名詞植物の梨(なし)の別名。「妻無し」に言いかけた語。出典万葉集 二一八九「秋風にもみちにけりもつまなしの木は」[訳] 秋風に紅葉したのだなあ、(妻無しの私ではないが)梨の木は。
名詞植物の梨(なし)の別名。「妻無し」に言いかけた語。出典万葉集 二一八九「秋風にもみちにけりもつまなしの木は」[訳] 秋風に紅葉したのだなあ、(妻無しの私ではないが)梨の木は。
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}そよそよと音を立てる。出典古今集 秋上「稲葉そよぎて秋風の吹く」[訳] 稲がそよそよ音を立てて秋風が吹いている。
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}そよそよと音を立てる。出典古今集 秋上「稲葉そよぎて秋風の吹く」[訳] 稲がそよそよ音を立てて秋風が吹いている。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}(弦楽器を)弾き鳴らす。弾奏する。出典古今集 恋二「秋風にかきなす琴の声にさへ」[訳] 秋風の吹くときに弾き鳴らす琴の音に対してまで。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}(弦楽器を)弾き鳴らす。弾奏する。出典古今集 恋二「秋風にかきなす琴の声にさへ」[訳] 秋風の吹くときに弾き鳴らす琴の音に対してまで。
分類連語来なさる。おいでになる。出典拾遺集 恋三「我が背子(せこ)がきまさぬ宵(よひ)の秋風は」[訳] 私の夫がおいでにならない夜の秋風は。◆「ます」は、主に上代に使われた尊敬の意の補助動詞(丁寧語で...
分類連語来なさる。おいでになる。出典拾遺集 恋三「我が背子(せこ)がきまさぬ宵(よひ)の秋風は」[訳] 私の夫がおいでにならない夜の秋風は。◆「ます」は、主に上代に使われた尊敬の意の補助動詞(丁寧語で...
分類連語長い間。出典万葉集 二〇一六「まけながく恋ふる心ゆ秋風に妹(いも)が音(おと)聞こゆ」[訳] 長い間恋しく思うわが心だから、秋風で妻の気配が聞こえることだ。◆「ま」は接頭語。「け」は日数の意。


   

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