「過ぐ」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/35件中)
自動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}①気取る。気を張る。出典源氏物語 夕顔「こころばみたる方を少し添へたらば」[訳] 気取ったところも少し(夕顔に)添えてみたら。②...
分類連語…しない。出典万葉集 四三七八「月日やは過ぐはゆけども母父(あもしし)が玉の姿は忘れせなふも」[訳] 月日は過ぎて行くけれども、父と母の立派な姿は忘れはしないことよ。◆上代の東国方言。なりたち...
分類連語…しない。出典万葉集 四三七八「月日やは過ぐはゆけども母父(あもしし)が玉の姿は忘れせなふも」[訳] 月日は過ぎて行くけれども、父と母の立派な姿は忘れはしないことよ。◆上代の東国方言。なりたち...
分類連語通り過ぎることができなくて。素通りできずに。出典古今集 夏「ほととぎすわが宿をしもすぎがてに鳴く」[訳] ほととぎすが私の家を素通りできずに鳴く。なりたち動詞「す(過)ぐ」の連用形+上代の補助...
分類連語通り過ぎることができなくて。素通りできずに。出典古今集 夏「ほととぎすわが宿をしもすぎがてに鳴く」[訳] ほととぎすが私の家を素通りできずに鳴く。なりたち動詞「す(過)ぐ」の連用形+上代の補助...
分類連語もし…たならば。もし…しまったら。▽順接の仮定条件を表す。多く、下に反実仮想の助動詞「まし」を伴い、事実と反する事柄や実現しそうもないことを仮定し、その上で推量する意を表す。出典古今集 春上「...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①改めてきちんと差す。出典源氏物語 葵「しどけなくうち乱れ給(たま)へるさまながら、紐(ひも)ばかりをさしなほし給ふ」[訳] (源氏は)くつ...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①改めてきちんと差す。出典源氏物語 葵「しどけなくうち乱れ給(たま)へるさまながら、紐(ひも)ばかりをさしなほし給ふ」[訳] (源氏は)くつ...
[一]連体詞惜しい。もったいない。せっかくの。出典方丈記 「いかが要なき楽しみを述べて、あたら時を過ぐさむ」[訳] どうして役に立たない楽しみを述べて、せっかくの(大切な)時を過ごそうか、いや、過ごす...
[一]連体詞惜しい。もったいない。せっかくの。出典方丈記 「いかが要なき楽しみを述べて、あたら時を過ぐさむ」[訳] どうして役に立たない楽しみを述べて、せっかくの(大切な)時を過ごそうか、いや、過ごす...