「いと」を解説文に含む見出し語の検索結果(101~110/1310件中)
分類連語(加持・祈禱(きとう)などの)効き目がない。出典枕草子 すさまじきもの「あな、いとげんなしや」[訳] ああ、全然効き目がないなあ。なりたち名詞「げん」+形容詞「なし」...
分類連語(御殿の)格子をお上げする。また、格子をお下ろしする。▽格子の上げ下げについての謙譲語。出典枕草子 雪のいと高う降りたるを「雪のいと高う降りたるを、例ならずみかうしまゐりて」[訳] 雪がずいぶ...
分類連語(御殿の)格子をお上げする。また、格子をお下ろしする。▽格子の上げ下げについての謙譲語。出典枕草子 雪のいと高う降りたるを「雪のいと高う降りたるを、例ならずみかうしまゐりて」[訳] 雪がずいぶ...
分類連語そうでなくても。出典枕草子 春はあけぼの「霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして」[訳] 霜がたいそう白い朝でも、またそうでなくてもたいそう寒い朝に、火などを急いでおこして...
分類連語そうでなくても。出典枕草子 春はあけぼの「霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして」[訳] 霜がたいそう白い朝でも、またそうでなくてもたいそう寒い朝に、火などを急いでおこして...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①いやな感じだ。避けたい。出典枕草子 虫は「人の名につきたる、いとうとまし」[訳] 人の名に(蠅(はえ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①いやな感じだ。避けたい。出典枕草子 虫は「人の名につきたる、いとうとまし」[訳] 人の名に(蠅(はえ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①露にぬれてしめっぽい。出典源氏物語 賢木「道のほど、いとつゆけし」[訳] 道の途中は、とても露にぬれてしめっぽい。...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①露にぬれてしめっぽい。出典源氏物語 賢木「道のほど、いとつゆけし」[訳] 道の途中は、とても露にぬれてしめっぽい。...
副詞①大変。非常に。▽程度がはなはだしい。出典伊勢物語 九「かきつばたいとおもしろく咲きたり」[訳] かきつばたが大変きれいに咲いていた。②〔下に打消の語を伴って〕それほど。た...