「いみじ」を解説文に含む見出し語の検索結果(101~110/278件中)
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①心もとない。おぼつかない。はっきりしない。出典枕草子 頭の中将の「たどたどしき真名(まんな)書きたら...
副詞ややもすると。どうかすると。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「ともすれば人まにも月を見ては、いみじく泣き給(たま)ふ」[訳] ややもすると人のいない間にも月を見ては、ひどくお泣きになる。◆副詞「と」、...
分類連語俗世を捨てる。出家する。山などに隠れ住む。出典源氏物語 若紫「よをすてたる法師の心地にも、いみじう世の憂(うれ)へ忘れ、よはひのぶる、人の御ありさまなり」[訳] 俗世を捨ててしまった法師の気持...
分類連語俗世を捨てる。出家する。山などに隠れ住む。出典源氏物語 若紫「よをすてたる法師の心地にも、いみじう世の憂(うれ)へ忘れ、よはひのぶる、人の御ありさまなり」[訳] 俗世を捨ててしまった法師の気持...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}①省く。簡略にする。出典源氏物語 若菜下「いみじく事どもそぎすてて」[訳] たいそう何事も簡略にして。②髪の先を切り捨て...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}①省く。簡略にする。出典源氏物語 若菜下「いみじく事どもそぎすてて」[訳] たいそう何事も簡略にして。②髪の先を切り捨て...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}①省く。簡略にする。出典源氏物語 若菜下「いみじく事どもそぎすてて」[訳] たいそう何事も簡略にして。②髪の先を切り捨て...
分類連語①心がひかれ落ち着かなくなる。出典枕草子 鳥は「いみじうこころあくがれ、せむかたなし」[訳] とても心がひかれて落ち着かなくなり、どうしようもない。②放心状態になる。ぼ...
分類連語①心がひかれ落ち着かなくなる。出典枕草子 鳥は「いみじうこころあくがれ、せむかたなし」[訳] とても心がひかれて落ち着かなくなり、どうしようもない。②放心状態になる。ぼ...
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}思い乱れて落ち着かなくおなりになる。▽「思ひ騒ぐ」の尊敬語。出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの「いみじうおぼしさわぎて、御誦経(みずきやう)などあまたせさ...