「とりて」を解説文に含む見出し語の検索結果(111~120/166件中)
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①めでもてはやすこと。愛好、珍重すること。出典風姿花伝 七「夏草の花をしゃうくゎんせんずる時分に」[訳] 夏草の花を珍重しようとするときに。
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①高い。上のほうにある。出典源氏物語 若紫「たかき所にて、ここかしこ、僧坊どもあらはに見下ろさるる」[訳] 高い場所なの...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①高い。上のほうにある。出典源氏物語 若紫「たかき所にて、ここかしこ、僧坊どもあらはに見下ろさるる」[訳] 高い場所なの...
助動詞特殊型《接続》動詞型活用語の未然形に付く。①〔打消の推量〕…ないだろう。…まい。出典源氏物語 若紫「僧都(そうづ)は、よもさやうには据ゑ給(たま)はじを」[訳] 僧都は、まさかそのよ...
接続詞①それなのに。ところが。しかるに。出典枕草子 方弘は、いみじう人に「殿上の台盤には人もつかず。それに、豆一盛りやをらとりて」[訳] 殿上の間の台盤にはだれも着席しない(のが普通である...
分類和歌「わが園の李(すもも)の花か庭に降るはだれのいまだ残りたるかも」出典万葉集 四一四〇・大伴家持(おほとものやかもち)[訳] わが家の庭にすももの花が散っているのか。それとも、降った雪がまだ消え...
名詞①口。▽身体の部分。出典枕草子 にくきもの「また、酒飲みてあめき、くちをさぐり」[訳] また、酒を飲んでわめき、口(の中)をさぐり。②出入り口。出し入れ口。出典奥の細道 平...
名詞①口。▽身体の部分。出典枕草子 にくきもの「また、酒飲みてあめき、くちをさぐり」[訳] また、酒を飲んでわめき、口(の中)をさぐり。②出入り口。出し入れ口。出典奥の細道 平...
分類枕詞①夏草が日に照らされてしなえる意で「思ひしなゆ」にかかる。出典万葉集 一三一「なつくさの思ひしなえて偲(しの)ふらむ」[訳] ⇒いはみのうみ…。②夏草が生えている野の意...
分類枕詞①夏草が日に照らされてしなえる意で「思ひしなゆ」にかかる。出典万葉集 一三一「なつくさの思ひしなえて偲(しの)ふらむ」[訳] ⇒いはみのうみ…。②夏草が生えている野の意...