「らむ」を解説文に含む見出し語の検索結果(131~140/554件中)
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}たいしたものでない。あまり目立たない。みすぼらしい。出典源氏物語 夕顔「懸想人(けさうびと)の、いとものげなき足元を見つけられて侍(...
名詞利益。効果。かい。出典源氏物語 薄雲「命終はり侍(はべ)りなば、何のやくかは侍らむ」[訳] 命が尽きてしまいましたら、何のかいがございましょう。参考ウ音便で「やう」とも。中古は、「やくなし」の形で...
名詞利益。効果。かい。出典源氏物語 薄雲「命終はり侍(はべ)りなば、何のやくかは侍らむ」[訳] 命が尽きてしまいましたら、何のかいがございましょう。参考ウ音便で「やう」とも。中古は、「やくなし」の形で...
分類枕詞秋霧が立つ意から「立つ」「立田山(たつたやま)」などに、霧のようすから「晴る」などにかかる。出典後撰集 恋四「あきぎりのけさや立つらむ」[訳] 今朝は、もう(私とあなたとの評判は)立っているこ...
分類枕詞秋霧が立つ意から「立つ」「立田山(たつたやま)」などに、霧のようすから「晴る」などにかかる。出典後撰集 恋四「あきぎりのけさや立つらむ」[訳] 今朝は、もう(私とあなたとの評判は)立っているこ...
名詞①(物事の)あちこちの端。ことの一端。出典源氏物語 椎本「おぼさるらむはしばしをも、明(あき)らめ聞こえまほしくなむ」[訳] お思いになっているようなことの一端でも、晴れ晴れとさせ申し...
名詞①(物事の)あちこちの端。ことの一端。出典源氏物語 椎本「おぼさるらむはしばしをも、明(あき)らめ聞こえまほしくなむ」[訳] お思いになっているようなことの一端でも、晴れ晴れとさせ申し...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}聞いて心にとめる。出典枕草子 はづかしきもの「つくづくとききあつむらむ心のうちはづかし」[訳] しみじみと聞いて心にとめるだろう心の内は、気恥ず...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}聞いて心にとめる。出典枕草子 はづかしきもの「つくづくとききあつむらむ心のうちはづかし」[訳] しみじみと聞いて心にとめるだろう心の内は、気恥ず...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}不快・嫌悪の表情をする。ふくれ面で文句を言う。出典源氏物語 若菜下「『何しに参りつらむ』と、はちぶく」[訳] 「(私は)何のために参ったのだろう」と、ふ...